2007年3月29日木曜日

まるで回想電車??

先日放映された「世にも奇妙な物語」の最後の作品に「回想電車」がありました。その作品通りの展開では無いのですが、昨日は思い入れが深い方々とお会いする機会に恵まれた一日でした。

まずは、先にも書いた「東京おっぱいプリン」の際に登場してきたナッシー君。彼とはもう5年の付き合いになります。5年前の川崎市のボランティアに参加した際にお会いしました。ただ彼と会う機会は少なく、年2~3回がやっと。しかも4歳も年下。けれども毎回会う度に兄弟の様に接する事ができる友達です。世代が違うのに、年間の会う回数が少ないのに、毎回よく話が盛り上がりますよ。本当に不思議に思うことがあります。この距離感が絶妙なのかもしれません。

町田から終電ぎりぎりに帰ってきて、家の最寄の駅に降り、道路を歩いていると目の前に赤いママチャリに乗った白髪のおっさんが走ってきました。私と目があると片手を挙げて「おーーう」と言って、颯爽と通過していきました。このおっさんは、以前バイトしていたスーパーのマネージャー。この人は基本的に寡黙で無愛想な方で、よく客商売やっているなと思うぐらいです。私も入った頃は無愛想に接せられて、嫌われているのだとずっと思っていました。この無愛想を愛想良くさせたいと思い、バイト始めて2ヶ月目ぐらいからは、バイト行く度に一回は笑わせようという目標を立ててバイトに赴きました。休み時間はマネージャーの近くでよく話をしました。マネージャーも仕事があるので構ってくれる事はあまり多くありませんでした。なるべく彼が休んでいるタイミングを計り積極的に話掛けてみました。徐々にではありますが笑ってくれる機会が増えてきました。嬉しかったです。
そして何よりも嬉しかったのは、マネージャー自身がオレが休み時間の際や帰り際の待機時間の際にわざわざ話を掛けてくれるようになった事でした。休憩場所は店の2階に、マネージャーなどがデスクワークする場所は1階にあるのですが、わざわざ休憩中の私の元へ足を運んでくれるようになってくれました。本当に嬉しかったです!!そして寡黙だった人が仕事の話や愚痴などを言ってくれるようになりました。 マネージャーの愚痴だけは聞いていても不快に感じませんでした。
スーパーのバイトは、大学のゼミでの勉強やその他諸々の事で手一杯になった際に、辞めてしまいました。私が辞めた後にそのスーパーは店舗改装工事のため、1年近く閉店。お会いする機会がほとんど無かったのですが、昨日は久々に会うことができました。
マネージャーは立場上、どうしても夜の仕事になりがちなので是非お体だけは壊して欲しくないです。それにしても赤い自転車が似合う人だわ(笑

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